ハリルが仕掛ける究極の難問 完全敵地のアザディスタジアムで南野ら最終試験

百戦錬磨の俊輔も認めた世界屈指の完全アウエー

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は13日、テヘランの8万人以上の観衆で埋め尽くされる完全敵地のイラン戦で新戦力を見極める究極のテストを課す方針を固めた。
 今回発表された代表23人の中には、2014年4月に当時のアルベルト・ザッケローニ監督から代表合宿へ招集されながら、試合出場のなかったFW南野拓実(ザルツブルク)やハリル体制初招集となるDF塩谷司(広島)というフレッシュな顔ぶれが名を連ねた。他にも、8月の東アジアカップに招集されながら故障により断念したMF柏木陽介(浦和)、6月の親善試合イラク戦を前に離脱したMF清武弘嗣(ハノーバー)もメンバーに復帰。前回の中東遠征から5人が入れ替わっている。
 ハリル監督は、8日のW杯2次予選シリア戦の後に控えるイラン戦を実験の場とする方針を明言している。「2試合目(イラン戦)は何人かの選手をトライしたい。親善試合なのでリスクを取る。何人かの選手の可能性を見たい。彼らに適応してもらいたい」
 だが、誰もがその場に立てるわけではない。指揮官の視線は合宿中の選手のパフォーマンスや所作に注視している。「これはプレゼントではない。機会は与えるが、資格がある人にしか与えない」厳しい視線でこう言い放った。

 

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