日本代表の森保監督、「力ある」とカタール警戒 アジア杯優勝へ「もうひと踏ん張り」

アジア杯決勝カタール戦の前日会見に臨んだ森保監督【写真:Football ZONE web】
アジア杯決勝カタール戦の前日会見に臨んだ森保監督【写真:Football ZONE web】

カタールとの決勝へ、最善の準備を誓う森保監督「我々が持てる力をすべて出す」

 日本代表は2月1日のアジアカップ決勝でカタールと激突する(現地時間18時キックオフ/日本時間23時)。試合会場のザイード・スポーツシティ・スタジアムで行われた前日会見に出席した森保一監督はカタールを「力のあるチーム」と分析しつつ、「もうひと踏ん張りできるよう良い準備をしていきたい」と力を込めた。

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 グループリーグ初戦でトルクメニスタンに3-2と逆転勝利したのを皮切りに、第2戦オマーン(1-0)、第3戦ウズベキスタン戦(2-1)と3連勝でグループ首位通過。決勝トーナメントでも16強でサウジアラビア(1-0)、8強でベトナム(1-0)、4強でイラン(3-0)を次々と撃破し、決勝へと駒を進めた。

 カタールは6連勝で勝ち上がり、16得点0失点と圧倒的な数字を残している。森保監督は「相手が得点16、失点0で勝ち上がってきているのは知っている」と触れつつ、「相手がどこであろうと考え方は同じ。相手に敬意を払い、相手のことを知って、我々が持てる力をすべて出す」と誓った。

 2011年大会以来の優勝を目指すなか、指揮官はチームの確かな成長を感じ取っているようだ。「試合のなかで、選手たちが流れを読み取りながら意思統一し、チームで連動・連係しながら進めることができている」と手応えを口にする。

 森保ジャパンは決勝の舞台で「もうひと踏ん張り」を見せ、アジア王座奪還を果たせるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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