セネガル代表FWマネが明かしたリバプール残留エピソード 強力3トップの“約束”とは?

リバプールのFWマネ【写真:Getty Images】
リバプールのFWマネ【写真:Getty Images】

名門レアルへの移籍話を否定「僕の関心事はリバプールだけ」

 プレミアリーグ首位に立つリバプールのセネガル代表FWサディオ・マネには、スペインの名門レアル・マドリードへの移籍話が浮上している。しかし、本人はまったく興味を示しておらず、リバプールで新しい契約を結ぶつもりだと主張した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 昨夏のロシア・ワールドカップでセネガル代表の一員として日本代表と対戦したマネは、フランスのメスでプロキャリアをスタートすると、ザルツブルク、サウサンプトンを経て2016年にリバプールへ移籍。26歳のアタッカーは今季もリーグ戦で21試合9ゴールと、首位を走るクラブの快進撃に大きく貢献している。

 そんなマネは昨年11月にリバプールとの長期的な将来を約束し、23年夏まで契約を延長した。この契約延長以前にはスペインのビッグクラブであるレアル移籍の憶測が流れていたマネだが、リバプールを去ることは一度も考えていないと主張している。

「憶測はサッカーの一部だ。それとともに生きることを学ばないといけないし、それを真剣に受け止め過ぎないようにすることを学ばないと。僕が言えるのは、僕の関心事はリバプールだけだということだ。モー(エジプト代表FWモハメド・サラー)とボビー(ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ)、みんなが契約延長にサインして、彼らは『ねぇ、サディオはいつサインするつもりなの』と言っていたんだ。そして、僕は彼ら一人一人に言ったんだ。『心配しないで、僕は契約するよ』ってね。そして僕は何をしたか。契約したよ。だから彼らは今、満足しているよ」

 また、マネは「僕はここにいられることをとても嬉しく思うし、周りも僕に満足していると思う。このクラブの物語に、自分の名前をたくさんの素晴らしい選手たちと一緒に刻みたいと思っている。これが特別な何かの始まりになるといいね」と続け、リバプールへの思いを明かした。

 リバプールで最高の時を過ごしているマネ。サラーやフィルミーノとともに、多くのタイトルを獲得できるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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