イラン戦で問われる“GKの真価”　「個人でどれだけ止められるかの勝負」

　もっとも難敵が相手だけに思惑通りに試合が進むとは限らない。そうした展開もイメージ済みだ。「レベルが上がれば上がるほど、もしかしたら試合の中で数回外されてしまう場面も出てくるかもしれないけど、そういうところでGKが仕事をする」と力を込める。

「初めてGK自身の実力が出るというか、個人でどれだけ止められるかの勝負になってくる」

　これまでの試合を振り返り、「なんで僕の範囲内に（ボールが）飛んでいるかと言えば、みんなが体を張ってくれているから」と感謝する。その一方、イラン戦でピンチの回数が増加した時、GKの真価が問われると強調した。

　権田ら守備陣を中心にイランの攻撃を封じることができるか。その結果が試合の勝敗を大きく左右する。

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