ファン・ハールが冷遇の元スペイン代表GKに新たな鬼の仕打ち 一軍練習中は施設に立ち入り禁止

過酷な措置

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、すでに戦力外を明言している元スペイン代表GKビクトル・バルデスにさらなる過酷な冷遇処置をとると英地元メディアが報じている。地元紙「デイリー・ミラー」は「ルイス・ファン・ハールがマンチェスター・ユナイテッドのGKビクトル・バルデスを練習場の規則で屈辱を与える」と特集した。
 昨季途中にフリーエージェントでマンUに加入したバルデスは、ファン・ハール監督の哲学に反したという理由で今季開幕前に戦力外を告げられていた。バレンシア移籍などの可能性も浮上し、今夏の移籍市場閉幕直前にはトルコ強豪ベシクタシュへの移籍寸前となったが、破談。急転残留していた。
 バルセロナ時代にUEFAチャンピオンズリーグ制覇に3度貢献している守護神は、すでに過酷な状況に陥っている。今季始動日にユナイテッドのカーリントンのクラブハウスに戻ると、トップチームのロッカールームにはバルデスの居場所はなかった。ユニホームなど、すべてU-21チームに移され、バルデス自身もファーストチームからの追放を言い渡された。トップチームとの食事も禁止され、昼食も一人だったという。

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