ネイマール、ロシアW杯で批判された“ダイブ”に言及 「僕はファウルに苦しんだだけ」
パリでの生活、移籍の噂、批判を浴びたロシアW杯のシミュレーションに見解を示す
ブラジル代表FWネイマールは2017年夏、史上最高額の2億2200万ユーロ(約276億円)でバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へ加入した。世紀の移籍から約1年半が経ち、パリでの生活や自身の将来、ロシア・ワールドカップ(W杯)時に多くの批判を浴びたシミュレーションについてフランステレビ局「Canal+」で言及した。
リーグ・アンはウィンターブレイクを終えてリーグ戦が再開。現地時間19日の第21節では首位を走るPSGが最下位ギャンガン相手に驚異の9得点を奪い、大勝を飾っている。
ウィンターブレイク中にカタールでキャンプを行ったPSGにフランステレビ局「Canal+」が直撃。インタビューに応じたネイマールは、誰もが気になる問いに答えた。
まず、ネイマールはパリでの生活に言及。「リーグ・アンへの適応は思ったよりも簡単だった。(前所属のバルセロナが属する)リーガ・エスパニョーラにより似ていたからね。ただ、街(パリ)への適応は難しくて、少し苦しんだ。だけど、今は我が家のように感じているよ」と、フランスの首都に順応できたことを明かした。
レアル・マドリード移籍の噂が再三報じられるなかで、将来についても語っている。
「僕は常に噂を立てられている。プロのサッカー選手になってから、常に在籍しているクラブから別のクラブへ移籍するつもりだという憶測が流れるんだ。でも、それは必ずしも正しいものではない。何かが決まったら、すぐにみんなに話すつもりだからね」
そしてネイマールは、ロシアW杯でシミュレーションについて批判を浴びたことに対して、自身の見解を明かした。
「僕はW杯でたくさんのファウルを受けた。あの瞬間を見たら、ほとんどの場合がファウルだったはずだ。シミュレーションではなかったよ。僕はファウルに苦しんだだけで、何も起こしていない」
パリでの生活や移籍の噂、そしてシミュレーションについて自身の思いを明かしたネイマール。今後はどんな道を歩んでいくのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)