カリスマFWイブラヒモビッチ、米挑戦2年目の決意表明 「MLS発展の一翼を担いたい」
1年目は27試合22得点で健在アピール「俺はピッチの中でも外でもここに満足している」
ロサンゼルス・ギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、アメリカ最高峰リーグのMLS(メジャーリーグサッカー)で2年目のシーズンを迎える。「MLS発展の一翼を担いたい」とアメリカサッカーの底上げの力になることを誓った。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
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イブラヒモビッチは2018年3月にマンチェスター・ユナイテッドと契約解除し、LAギャラクシーへ移籍した。ユナイテッドでは右膝前十字靭帯損傷の重傷で、2017年4月から翌年3月まで11カ月の長期離脱を味わったが、アメリカの地で復活。MLS移籍1年目に27試合22ゴールをマークするなど、37歳ながら健在ぶりを示した。
MLS2季目を迎えるなかで、イブラヒモビッチは「俺はピッチの中でも外でもここ(アメリカ)に満足している」とアメリカでの生活に充実感をにじませる。そして、単にプレーするだけではなく、アメリカサッカーの発展に尽力したいと意気込みを明かした。
「MLS発展の一翼を担いたいんだ。フットボールの発展を助けたい。なぜならフットボールは世界で最もビッグなスポーツだと思っているからで、アメリカでも最大のスポーツになるべきだと考えているんだ」
イブラヒモビッチはこのように語った。アメリカの4大スポーツと言えばこれまでは野球、バスケットボール、アメリカンフットボール、アイスホッケーだったが、MLSの隆盛でサッカー人気も高まりを見せている。
現在のMLSで、最高のスター選手であるイブラヒモビッチはアメリカサッカーに大きな可能性を感じているのかもしれない。38歳を迎える2019年シーズンの活躍にも期待が集まっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)