モナコ、ベルギー代表MFフェライニに照準 アンリ監督がマンU監督と接触と英紙報道
フェライニはふくらはぎの故障中のため、移籍成立は難しいとの見解も…
今季途中からリーグ・アンの名門モナコを率いているティエリ・アンリ監督が、冬の移籍市場でベルギー代表MFマルアン・フェライニを獲得するため、マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール暫定監督と接触したという。フランスのラジオ局「RMC」の報道を引用し、英紙「ザ・サン」がフェライニ移籍の可能性について伝えている。
降格圏脱出の救世主としてチェルシーから元スペイン代表MFセスク・ファブレガスを獲得したモナコだが、次なるターゲットとしてユナイテッドのフェライニに照準を定めているようだ。アンリ監督がスールシャール監督に連絡を入れたと「RMC」が報じた。
それを受けて英紙「ザ・サン」は、フェライニが負傷中で移籍を実現させるのは難しいだろうと指摘。スールシャール監督はフェライニの怪我について、「(完治するまでに)おそらく3~4週間はかかるだろう。悲しいことに、彼はふくらはぎに問題を抱えている」と話しているという。
「他の選手と違い、フェライニは未知なる力を持っている。そして、フェライニのその力は誰もが知っている。そのうえ、ビッグゲームでは良くなるように身を粉にして働く」
スールシャール監督はフェライニを称賛しており、その高評価から察するに、簡単に放出することはないだろうと記事では触れている。
しかし、スールシャール体制でフェライニの出番が減っているのは事実。出場機会を求めて本人が移籍を志願する可能性も否めないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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