【18日の移籍動向】アジア杯出場中のタイ代表MFが大分加入 二川は地域リーグに挑戦

(左から)MFティティパン、MF二川(写真はガンバ大阪時代のもの)【写真:Getty Images】
(左から)MFティティパン、MF二川(写真はガンバ大阪時代のもの)【写真:Getty Images】

ティティパンはUAE戦で1得点するなど活躍 元日本代表MF二川はFCティアモ枚方へ

 J1大分トリニータはタイ1部バンコクグラスからタイ代表MFティティパンが期限付き移籍で加入することを発表した。

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 ボランチを主戦場とするティティパンは、現在開催中のアジアカップにもタイ代表の一員として参加。グループリーグ全3試合にフル出場し、UAE戦では1得点を記録している。大分のクラブ公式サイトでは「この素晴らしい機会を提供してくれた大分トリニータに感謝の意を述べたいと思います。Jリーグでプレーする事は、私にとってずっと夢でした。本当に感謝しています。そして、大分トリニータのファンの皆さまに、私の全ての気持ちと力をトリニータというチームのために捧げることを誓います」とコメントを残している。今後メディカルチェックを経て正式に契約締結するという。

 また、FCティアモ枚方(関西社会人サッカー1部リーグ)は同日、J1ガンバ大阪からMF二川孝広を完全移籍で獲得。G大阪の下部組織からトップチームへ昇格した二川は2000年から出場機会を増やし、2005年にはG大阪のJ1リーグ初優勝に貢献。2008年にはAFCチャンピオンズリーグ制覇も経験した。2016年夏にはJ2東京ヴェルディ、2018年からはJ2栃木SCに期限付き移籍していた。

 二川は枚方のクラブ公式サイトを通じて「僕が育った高槻市の隣にある枚方市は、子供の頃からサッカーの試合などを通して馴染みのある場所でした。その枚方の地を拠点に活動するFC TIAMO枚方でプレーするチャンスをいただけたことをとても嬉しく思っています。チームが目指すJFL昇格を実現するために、共に戦うチームメイトや『サッカー』に対するリスペクトを忘れずに全力で戦います」とコメントを残した。

 ティアモ枚方のオーナーはかつてG大阪で二川とともにプレーした新井場徹氏であり、今冬はオーストラリア2部ウーロンゴン・ウルブスからMF野沢拓也や元G大阪のFW岡本英也を獲得するなど、Jリーグ経験のある選手補強を進めている。

【その他18日の移籍動向】
<サガン鳥栖>
FW 池田 圭 FELDAユナイテッドFC(マレーシア)へ期限付き移籍

<東京ヴェルディ>
FW ヴァウメルソン FCバナンツ(アルメニア)から期限付き移籍で加入

<京都サンガF.C.>
MF 荻野広大 ロンドリーナEC(ブラジル)へ期限付き移籍
MF 島村拓弥 ロンドリーナEC(ブラジル)へ期限付き移籍

<SC相模原>
MF 末吉隼也 ファジアーノ岡山から完全移籍で加入
DF 阿部 巧 ザスパクサツ群馬から完全移籍で加入

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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