30歳FWが求めた“常勝”鹿島のメンタリティー 念願の初タイトルへ「勝ちに来ました」

鹿島からのオファーは「サッカー選手としてありがたいこと」

 横浜FMでは17年に天皇杯、18年にはルヴァンカップで決勝に駒を進めながらも準優勝という悔しさを味わっただけに、伊藤は「なんせ勝ちに来ました」と、プロキャリア初となる念願のタイトル獲得に執念を燃やす。そして、そのために鹿島という常勝クラブを選んだ。

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「(鹿島からのオファーは)サッカー選手としてありがたいことですし、重圧っていうのはマリノスに移籍した時にもありました。違った重圧も、もちろんあると思いますけど、それを力に変えてやっていきたいなと思います」

 昨季の公式戦17得点を上回る「20得点」を目標に掲げたストライカーは心を“真っ赤”に染め上げ、さらなる飛躍を誓った。

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(石川 遼 / Ryo Ishikawa)



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