サラーの“ダイブ疑惑”をリバプール主将が一蹴 「100%、PKだった」

ヘンダーソンがサラーの“ダイブ疑惑”について言及【写真:Getty Images】
ヘンダーソンがサラーの“ダイブ疑惑”について言及【写真:Getty Images】

MFヘンダーソンが語るFWサラーの人柄 「間違っていることを証明したいと感じる男」

 リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、現地時間12日に行われたプレミアリーグ第22節ブライトン戦(1-0)での“ダイブ疑惑”で、一部のファンなどから非難を受けている。それに対して、チームメイトのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンは、サラーにとってはそのネガティブな声が後押しになると述べていると、英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

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 ブライトン戦の後半4分、サラーはペナルティーエリア右のスペースへ斜めに走り込み、MFジェルダン・シャキリからのボールを受ける。切り返しを繰り返して相手をずらしながらターンし、中央へカットイン。シュートを狙おうとした時にブライトンMFパスカル・グロスに後ろから倒されてファウルの判定となった。これを自ら決めて先制点を奪い、これが決勝ゴールとなりチームの連敗をストップさせた。しかし、そのファウルの際に「あまりにも簡単に倒れた」と、サラーに対して非難の声が挙がっている。

 その炎上劇にリバプールの主将を務めるMFヘンダーソンは、「人々がそのようなことをすれば、そのことで彼(サラー)は良くなれる。気になっていないだろうね。それが彼の持つメンタリティーで、とても強い。敵対する人が多いほど、それが間違っていることを証明したいと感じる男なのさ」と、サラーの人柄に触れながら心配していないことを伝えた。

 続けて、ヘンダーソンは疑惑のプレーに関しても言及。「100パーセント、PKだった。議論の余地もない」と自身の見解を示した。

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