ラビオ退団が決定的なPSG、中盤に新戦力補強へ 「クラブ幹部と約束」と指揮官明言
トゥヘル監督が選手獲得に期待「冬の移籍市場は複雑なものだが…」
フランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)は、中盤のフランス代表MFアドリアン・ラビオが退団を希望したとして去就問題が浮上しているが、トーマス・トゥヘル監督はクラブが新たな選手を獲得する約束をしたとコメントしている。イタリアのサッカー専門メディア「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じている。
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トゥヘル監督は冬の移籍市場について「エンリケ(SD)とアル・ヘライフィー会長は、中盤に新しい選手を獲得すると私に約束した。私としては誰も新戦力が来ない不安はあるが、同時に自信もある。冬の移籍市場が複雑なものだとは理解している。願いと不安の両方があると言える。新戦力が加入してくれれば、安心して眠りにつける」と、クラブ幹部が選手獲得を明言したと明かした。
今季のPSGは例年に比べれば移籍市場で話題をさらうような大型補強を実現させているとは言い難い。それに加え、ラビオの流出が確定的とされるなかでトゥヘル監督が新戦力の獲得を望むのは自然な流れとも言える。
いずれにせよ、トゥヘル監督は中盤の補強を希望していると記事では報じられている。幹部からの約束を取りつけたトゥヘル監督は、新戦力の到着を待ちわびて眠れぬ夜を過ごしているようだ。
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