「プレミア守備的MFトップ10」を英紙選出 “W杯王者MF”カンテを上回った1位は?

(左から)トレイラ、ワイナルドゥム、カンテ、フェルナンジーニョ、ジョルジーニョ【写真:Getty Images】
(左から)トレイラ、ワイナルドゥム、カンテ、フェルナンジーニョ、ジョルジーニョ【写真:Getty Images】

攻守の要として奮闘する“チームの心臓”をランキング化

 スピーディーな展開で、選手同士の激しいデュエルが目白押しのイングランド・プレミアリーグ。中盤で相手のボールを奪える優秀な守備的MFのタレントは各クラブのキーパーソンとなっている。英紙「デイリー・ミラー」では、「プレミアリーグのディフェンシブMFトップ10」と題して独自に格付けしている。

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 一言で「ディフェンシブMF」といっても役割やシステム上のポジションはクラブごとに異なる。選考基準は明確に定義されているものではないが、攻撃も含めたチームへの貢献度と、タックル成功数やインターセプト成功数などの守備面でのスタッツを考慮に入れてランキング化しているようだ。

 10位に入ったのはクリスタル・パレスのセルビア代表MFルカ・ミリボイェビッチ。9位に日本代表FW岡崎慎司と同じ、レスター・シティのナイジェリア代表MFウィルフリード・エンディディと中堅どころの選手がランクインした。そして、8位にはアーセナルのウルグアイ代表MFルーカス・トレイラが名を連ねている。昨夏、セリエAのサンプドリアからアーセナルに渡ったトレイラは、すぐにレギュラーに定着。早くも「今季最高の補強」と推す声が挙がるほどのブレークを遂げた。

 7位には日本代表MF中島翔哉(ポルティモネンセ)を獲得するとの噂が上がったウォルバーハンプトンから、ポルトガル代表MFルベン・ネベスが選ばれている。プレーメーカーとして攻撃の組み立てを担うだけではなく、ここまで1試合平均2.3回のタックル成功と2.2回のインターセプト、1.3回のファウルを記録するなど、中盤で抜群の存在感を発揮している。

 6位は今季リバプールに加入したブラジル代表MFファビーニョ。サイドバックもこなす万能性が魅力だ。5位のウェストハムMFデクラン・ライスはまだ19歳ながら定位置をつかんでいる逸材で、90分あたり2.4回のタックル成功と、インターセプト1.4回、クリア1.9回と守備面で際立っている。

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