レアル合意の“中国のセルヒオ・ラモス”に新展開 スペイン代表との仰天トレードが急浮上

移籍の背後に腕利きのオーナー

 広州恒大の中国代表DFチャン・リンペンが、レアル・マドリードへと移籍する一方で、レアルのスペイン代表DFダニエル・カルバハルが広州恒大にトレードで供出される可能性が急浮上している。スペイン地元紙「AS」が「中国メディアが、ダニエル・カルバハルとチャン・リンペンのトレードを報じる」と特集している。
 中国国営テレビ「CCTV5」はすでにチャンがレアル移籍で合意に達したと報じている。対人能力が高く、ハードなディフェンスからレアルのスターにちなんで「中国のセルヒオ・ラモス」の異名を持つチャンが、本家と同じチ ームでプレーする可能性が高まっている。
 この移籍話浮上の裏には広州恒大のオーナーでデベロッパーの許家印氏のマドリード訪問があったという。19日にレアルの本拠地サンティアゴ・ベルナベウを訪問し、フロレンティーノ・ペレス会長と会談を持ったという。そして、来年1月にチャンとカルバハルを期限付き移籍でトレードする交渉を持ったとされている。

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