日本代表MF堂安、10番・中島の離脱に胸中吐露 「本当に痛いというのが正直な感想」

中島の離脱を受けて、2列目をともに形成していた堂安は「本当に痛い」と率直な思いを吐露した【写真:Football ZONE web】
中島の離脱を受けて、2列目をともに形成していた堂安は「本当に痛い」と率直な思いを吐露した【写真:Football ZONE web】

5日に中島と守田の負傷離脱が決定し、堂安も「翔哉くんのプレーは僕たちの武器でした」 

 日本代表は9日にアジアカップのグループリーグ第1戦トルクメニスタン戦に臨む。大会直前に10番を背負う予定だったMF中島翔哉(ポルティモネンセ)ら2選手が負傷離脱したなか、MF堂安律(フローニンゲン)は「本当に痛いというのが正直な感想」と本音を漏らしながらも、「僕がやらなくちゃいけない」とフル稼働を誓っている。

 12月12日に大会メンバー23人が発表されたなか、同18日に負傷離脱のFW浅野拓磨(ハノーファー)に代わってFW武藤嘉紀(ニューカッスル)を追加招集。一方、大会直前の1月5日にはMF中島とMF守田英正(川崎フロンターレ)も負傷で離脱し、MF乾貴士(ベティス)とDF塩谷司(アル・アイン)が追加招集を受けている。

 これまで森保一体制下で10番を背負い、左サイドハーフで強烈なインパクトを放ち続けていた中島の離脱を受けて、強烈な2列目をともに形成していた堂安は「本当に痛いというのが正直な感想です」と率直な思いを吐露した。

「翔哉くんのプレーは僕たちの武器でしたし、翔哉くんがボールを持った時の自分の動き出しというのは、あの人のおかげで磨かれた武器だと思っている」

 長友佑都(ガラタサライ)が「ドリブルお化け」と認める中島の突破力は欧州クラブも評価するほど高水準で、日本代表の武器となっていたのは確かだ。卓越したキープ力を誇る中島がボールを持てば、後方の長友がサイドを疾走し、右サイドの堂安までもパスを信じて動き出すなど“攻撃のスイッチ”と化していた。

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