バイエルンがチェルシー18歳FW獲得に執念 移籍金を49億円に増額し4度目オファー
ハドソン=オドイ獲りに3度失敗も…チェルシー側の評価額を提示し4度目の打診か
バイエルン・ミュンヘンは今冬のトップターゲットに定めるチェルシーのU-19イングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイの獲得に向け、チェルシーの評価額に届く3500万ポンド(約49億円)で4度目のオファーをしたと英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
すでにバイエルンはチェルシーへ獲得オファーを3度送っていたが、いずれも失敗に終わっていた。それでも18歳FWの獲得を諦めないドイツ王者は、移籍金を3500万ポンドまで増額してついに4度目のオファー提示。これはチェルシー側の査定金額に届くものと見られている。
8歳からチェルシーに在籍し、将来を嘱望されるハドソン=オドイだが、トップチームでの出場はまだ11試合のみ。トップレベルでどれだけやれるかは未知数なところもあるが、バイエルンは高く評価している。クラブは今季限りでの退団を明言している元オランダ代表MFアリエン・ロッベンのつける背番号10を与えるとの報道も出ている。
ハドソン=オドイはチェルシーと2020年夏まで契約を結ぶが、記事ではバイエルンへの移籍を望み、チェルシーからの契約延長オファーを受け入れるつもりはないとしている。バイエルンの提示した条件をチェルシーが飲めば、移籍は確実なものとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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