バルセロナに何が起こる? 「2019年に待ち受けるだろう5大トピックス」を現地紙予測
CL制覇、中盤の戦力強化、バルベルデ監督との契約延長の行方に注目
バルセロナは2017-18シーズンの国内2冠によって成功の1年を送った。その一方で元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(現ヴィッセル神戸)が退団するなど、クラブ全体が過渡期を迎えている。そのなかでスペイン紙「マルカ」は、2019年のバルサに待ち受けるだろう5大トピックスを紹介している。
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まずは「UEFAチャンピオンズリーグ(CL)での戦いぶり」だ。国内での戦いでは着実に結果を残している一方で、CLでは3シーズン連続で準々決勝敗退を喫し、準決勝までたどり着けていない。イニエスタからキャプテンを継承したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは昨夏「CLで優勝するために全力を尽くす」と口にしたが、2月に行われるラウンド16のリヨン戦を皮切りに、頂上へと昇っていけるか。
2つ目は「中盤のアップグレード」。現在クラブはパリ・サンジェルマンのフランス代表MFアドリアン・ラビオ、アヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングという有望株獲得に意欲を燃やしている。2人も移籍への意欲が強いとされ、選手層を保つためには是が非でも実現したいところだろう。
3つ目は「ベンチワークへの疑問」だ。在任3シーズン目のエルネスト・バルベルデ監督はタイトルこそ獲得しているものの、その指導ぶりはよくやり玉に挙げられる。現時点では来季のカンプ・ノウのベンチに座るかが不透明のなか、クラブは2月までに契約延長の決断を下すか否かが注目される。
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