2戦4発のポグバ、豪快な跳躍からの一撃に英解説者も脱帽 「あれは止められない」
ボーンマス戦で2得点1アシストと大暴れ、スールシャール新体制3連勝に貢献
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが、現地時間30日に行われたプレミアリーグ第20節のボーンマス戦(4-1)で、打点の高いヘディングシュートなどで2ゴール1アシストをマーク。オレ・グンナー・スールシャール暫定監督の下で文字どおりの躍動を見せ、「まるでレブロン・ジェームズだ」「アンストッパブル」と称賛を浴びている。
まさに水を得た魚のようだ。前半5分、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが個人技で右サイドを単独突破し、折り返したところに飛び込んだのはポグバ。体を投げ出して押し込む泥臭いゴールで試合の均衡を破った。
さらに同33分にはMFアンデル・エレーラからの浮き球のクロスにヘディングで合わせ、飛び出したGKの上からゴールへ叩き込んでみせた。豪快な跳躍で2試合連続となる1試合2得点を達成。ゴール後には軽やかなダンスも披露した。
ポグバは3-1で迎えた後半27分にベルギー代表FWロメル・ルカクの得点もアシストし、3得点に絡む大活躍で2018年最終戦の勝利に貢献。ジョゼ・モウリーニョ前監督の下でくすぶっていた分を取り戻すかのように、生き生きとした姿をピッチ上で披露した。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」で解説を務めた元イングランド代表MFジェイミー・レドナップ氏は、2点目のヘディングシュートのシーンを指し、まるでバスケット選手のようだと称賛している。