今冬のストライカー獲得を狙う長友所属ガラタサライ 元スペイン代表FWと個人合意か
今季の出場時間わずか23分のフェルナンド・ジョレンテに白羽の矢
トットナムに所属する元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテは、1月の移籍市場でストライカー獲得を目指すトルコの強豪ガラタサライへ移籍することになるかもしれない。ジョレンテが個人の契約条件でガラタサライと合意したと、トルコ紙「スター」が報じている。
ジョレンテは2017年8月、スウォンジーからトットナムに加入した。それ以来、イングランド代表FWハリー・ケインのバックアッパーとして、チームの戦力に厚みを持たせてきた。しかし、今季は一度も先発出場がなく、4試合で計23分のプレー時間しか与えられていない。
20年夏にトットナムとの契約満了を迎えるジョレンテは、冬の移籍市場でチームを離れることになりそうだ。33歳のストライカーは、すでにガラタサライと個人契約で合意に達したと伝えられている。
ジョレンテは12月11日にトットナムがバルセロナと1-1で引き分けたUEFAチャンピオンズリーグの試合後に、「そうした話があり、オファーをもらえたら、正直『イエス』と答えるかもしれない。今か来夏か? それは分からない。僕次第の話ではないからね」と、クラブを離れることも視野に入れていると明かしていた。
さらに「冬の移籍市場で離れる場合は、彼らは(トットナムのダニエル・)レビー会長と話す必要があり、僕は何もできないんだ」と、続けている。
ジョレンテはトットナム加入後、わずか6ゴールにとどまっているが、スペイン、イタリア、イングランドのクラブを渡り歩いてゴールを量産。日本代表DF長友佑都の所属するガラタサライは、冬の移籍市場でストライカー獲得を目指しており、現地ではコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの獲得に動いているとも報じられている。果たして、トルコリーグ優勝を目指すクラブは、どのストライカーを獲得することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)