岡崎所属のレスター、王者マンC撃破 選手も歓喜「ボスへのクリスマス・プレゼント」
オルブライトンのゴールで追いつくと、ペレイラの強烈なミドルで勝ち越し
FW岡崎慎司が所属するレスターは、現地時間26日の“ボクシング・デー”に行われた本拠地でのマンチェスター・シティ戦に2-1で勝利。チェルシー戦に続く昨季の“ビッグ6”相手の連勝でファンに最高の“クリスマス・プレゼント”を送った。
レスターは前半14分、中央を突破されポルトガル代表MFベルナウド・シルバのゴールで先制を許してしまう。しかし、その5分後、左サイドに流れた元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディのクロスボールをイングランド人MFマーク・オルブライトンがヘディングで流し込み、すぐに試合を振り出しに戻した。
次の1点が生まれたのは後半36分だった。レスターが右CKからチャンスを得ると、クリアボールを拾ったポルトガル代表DFリカルド・ペレイラが右足の強烈なシュートをゴール左隅に蹴り込んだ。王者シティは後半44分にイングランド代表DFファビアン・デルフが退場となり万事休す。レスターが勝利をもぎ取った。FW岡崎は後半43分からヴァーディとの交代で出場していた。
レスターは22日の第18節チェルシー戦(1-0)に続いて強豪相手に連勝。勝ち点を28に伸ばし、マンチェスター・ユナイテッドに次ぐ7位まで一気に順位を上げた。クリスマス当日にこそ試合はなかったが、ファンには最高の“贈り物”となった。