鹿島、“世界4位”で終了 クラブW杯3決は南米王者リーベル・プレートに0-4で完敗

鹿島、南米王者リーベルに0-4で完敗【写真:Getty Images】
鹿島、南米王者リーベルに0-4で完敗【写真:Getty Images】

守護神クォン・スンテ負傷のアクシデントに見舞われ、曽ヶ端の出場直後に先制点を献上

 FIFAクラブワールドカップ(W杯)3位決定戦、鹿島アントラーズ対リーベル・プレートが20日に行われ、鹿島は守護神クォン・スンテの交代直後のセットプレーで先制点を奪われるなど、0-4で敗戦。今大会を4位で終えた。

 序盤から圧力をかけたのはリーベルだった。開始早々1分のFWアルバレスの痛烈なシュート、3分には右サイドを崩し、FWボレが痛烈なシュートを放つ。これは鹿島のGKクォン・スンテが勇敢なセーブで防いだ。

 しかしその3分後にクォン・スンテにアクシデントが起こる。MFパラシオスからのパスに抜けたFWボレと、阻止しようと飛び出したクォン・スンテの足が交錯。右足を痛めたクォン・スンテの状況に鹿島のチームスタッフは即座に「×」マークを出したが、クォン・スンテはプレー続行を選んだ。

 守護神の気概に奮起したのは鹿島だった。前半11分にMF遠藤康が蹴った右からのCKをDF犬飼智也がすらし、DFチョン・スンヒョンが押し込む。先制点を得たかに見えたがGKルクスがゴールラインぎりぎりでかき出し、得点とは認められなかった。

 一度はプレーを再開したクォン・スンテだったが、結局プレー続行不可能を訴えてGK曽ヶ端準に交代となった。そのファーストプレーがCKだったことが、鹿島にとって不運となる。中央に上がったクロスにフリーとなったMFスクリーニが頭で合わせると、左ポストを叩きゴールラインを超える。南米王者らしい抜け目ない一撃によって、鹿島は先制点を許す展開となった。

 リードを奪われた直後にも鹿島は大ピンチを迎える。右サイドからのクロスをデラクルスがスルーし、素早いターンからゴール前でフリーになったアルバレスが決定的なシュートを放つ。しかしこれを曽ヶ端が足で弾くビッグセーブ。絶対に許したくない2点目を食い止めた。その後43分にMF安部裕葵の軽やかな突破から安西がシュートを放ったもののクロスバー直撃で、同点ゴールとはならず。1点ビハインドで前半を折り返した。

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