フル出場の原口元気、独メディアが厳しい採点も… 「1対1では実にクレバー」と評価

ハノーファーMF原口【写真:Getty Images】
ハノーファーMF原口【写真:Getty Images】

ハノーファーMF原口、調子は上向きに 「前回よりも確実にボールを扱えている」

 19日にブンデスリーガ第16節の試合が行われ、日本代表MF原口元気と同代表FW浅野拓磨が所属する最下位のハノーファーは、アウェーで12位のフライブルクと対戦し1-1で引き分けた。浅野は筋肉系に問題を抱えているためこの試合を欠場。原口は3試合連続でフル出場を果たした。

 前半3分、ハノーファーは相手の左CK時に、DFヴァルデマール・アントンのハンドリングによりフライブルクにPKを献上。そのPKからFWジャンルカ・バルドシュミトに先制点を奪われる。しかし、同14分に左CKのチャンスを得ると、DFフェリペが左足で合わせて同点とした。その後、スコアは動かず試合はそのまま1-1で終了した。

 この一戦で勝ち点1を手にしたハノーファーは、勝ち点が11となりニュルンベルクと並んだが得失点差で上回り、17位となって最下位を脱出することに成功した。しかし、追加点を挙げられなかったこともあってか、ドイツメディア「SPORT BUZZER」の攻撃陣に対する評価は厳しく、アメリカ代表FWボビー・ウッド、MFフローレント・ムスリジャ、MFリントン・マイナ、原口が「4」、ハンドでPKを与えたアントンは「5」の採点だった(ドイツの評定は1が最高、6が最低)。

 それでも原口に対しては「再び右サイドでプレーしたが、前回よりも確実にボールを扱えていて1対1のシーンでは実にクレバーだった」と、同メディアはそのプレーを称賛。一方で「ただし、攻撃的な動きに関しては十分ではなかった。ゴールに向けてシュートも打ったが、タッチラインを割ってしまった」と、攻撃面での貢献が足りなかったと綴っている。

 ブンデスリーガも前半戦は残り1試合。ハノーファーは22日にFW宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフと試合を行い、年内の日程を終了する。原口はドイツ誌「キッカー」の採点でも、今季は「3.0」が一度のみで、あとは「4.0」から「5.5」と厳しい評価が並んでいる。次戦では高評価を残し、良いイメージを持って1月のアジアカップに臨みたいところだ。

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