5発のC・ロナウドがラウル越え 通算231得点でレアル史上最多得点記録更新!

全6点に絡む5得点1アシスト

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが金字塔を打ち立てた。リーガ・エスパニョーラ第3節のエスパニョール戦で衝撃の5得点をマーク。クラブのレジェンドである元スペイン代表FWラウル・ゴンザレスの保持していた通算228ゴールのレアル史上最多得点記録を抜き、231ゴールに更新した。試合はレアルが6-0で勝利している。
 この日のロナウドは序盤から手のつけようがなかった。7分、ロングボールに抜け出してGKとの1対1を迎えると、右足で冷静に流し込んで今季初得点を記録。17分にはウェールズ代表FWベイルが獲得したPKをしっかり決めて2点目をマーク。20分には左サイドからベイルのクロスに飛び込み、左足で合わせて3点目。わずか20分間でハットトリックを達成した。
 しかし、この日の“CR7”ショーはこれだけでは終わらない。28分、今度はロナウドがゴールをお膳立てする。スルーパスに抜け出し、左サイドを猛スピードで駆け上がると、ファーサイドで待っていたFWベンゼマへ合わせるだけの完璧なクロスを送り、アシストを記録した。
 レアルは、前半の4失点で牙を抜かれたエスパニョールを容赦なく攻め立てる。後半17分、またしてもベイルのアシストから4点目が生まれた。右サイドからペナルティーエリアに侵入したベイルが左足のアウトサイドでクロスを上げると、中央で合わせた。
 そしてトドメの一撃は後半36分、右サイドを突破した元エスパニョールのMFバスケスの右クロスに反応。4点目同様に確実に捉えて、1試合5ゴールを達成した。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング