「バルサFWトリオTOP5」を英メディア選出 2004年以降の“最強ユニット”に輝いたのは?

(左から)FWロナウジーニョ、FWメッシ、FWエトー【写真:Getty Images】
(左から)FWロナウジーニョ、FWメッシ、FWエトー【写真:Getty Images】

1位は“MSN”を抑えてリーグ優勝2回、CL制覇1回のメッシ、エトー、ロナウジーニョ

 3位はメッシ、元カメルーン代表FWサミュエル・エトー(カタールSC)、元フランス代表FWティエリ・アンリ(現モナコ監督)。2007年にアーセナルのレジェンドだったアンリが加入したことで実現した強力なフロントラインだ。

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 このトリオを擁したバルサのハイライトは2008-09シーズン。CLは決勝でユナイテッドを2-0で下して優勝。リーガではレアル・マドリードとの伝統の「エル・クラシコ」で敵地に乗り込み、6-2で圧勝するという圧巻の強さを見せた。その試合ではメッシがハットトリック、アンリが2得点をマークした。

 2位は“MSN”の愛称で親しまれたメッシ、スアレス、ネイマールのトリオだ。宿敵レアルの「BBC(ベイル、ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド)」とともに世界を代表する3トップとして対戦相手から恐れられた。

 ネイマールの移籍によって2シーズンで解体となったが、その破壊力は歴代の中でもトップクラス。2014-15シーズンは三人合わせて公式戦で122得点を挙げてスペイン記録を更新。さらに翌15-16シーズンは131得点で再度記録を塗り替えた。MSNを擁するバルサは2年間でリーガ(2度)も、CLも優勝。名実ともに最高のアタッキング・トリオとなった。

 そして堂々1位はメッシとエトー、そして元ブラジル代表MFロナウジーニョ氏の3人だった。キャリアの全盛期だったロナウジーニョと若き日のメッシ、そして俊足エトーというパワーもスピードもテクニックも揃った3トップだ。

 2004年に誕生したこの黄金トリオは2004-05シーズンと05-06シーズンにリーガを連続で制し、06年にはCL優勝も果たした。当時世界最高の選手と評価を集めたロナウジーニョは05年にバロンドールを受賞。得点力ではMSNのほうが上回っているが、印象の強さで上回ったか。歴代最高のファンタジスタを擁したこのユニットがランキングの頂点に立った。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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