マンCも売却を後悔? 「アカデミー出身の退団選手ベスト11」を海外メディア選出
今をときめくドルトムントのサンチョやPSGのラビオが選出
1月の移籍市場を前に、マンチェスター・シティの若き逸材であるスペイン人MFブラヒム・ディアスの移籍話が後を絶たない。そんな状況を見た衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、シティのアカデミー出身選手で、移籍後に活躍した選手の中からベストイレブンを構成。ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョやレスター・シティのデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルらが選ばれている。
まずGKに選ばれたのはシュマイケルだ。昨季までリバプールの守護神を務めていたドイツ人GKロリス・カリウスらを抑えてベストGKに選ばれたシュマイケルは、2016年にレスターでリーグ優勝を経験。18年にはザ・ベストFIFAアワードのGK部門で3位に選ばれるなど、輝かしい成績を残している。
ウイングバックには、現在トットナムで活躍するイングランド代表DFキーラン・トリッピアーとPSVのスペイン人DFアンヘリーニョが選出された。CBにはアストン・ビラの元イングランド代表DFミカ・リチャーズ、バーンリーのイングランド人DFベン・ミー、リヨンのベルギー代表DFジェイソン・デナイヤーの3人が選ばれている。
中盤は今後が楽しみな2人。16-17シーズンからバルセロナに復帰した24歳のスペイン人MFデニス・スアレスとパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表MFアドリアン・ラビオだ。ラビオは08年にシティのアカデミーに入ったが、母親がクラブ側へ不満を感じたようでフランスへ数カ月で帰国した。その後、12年にPSGでプロキャリアをスタートさせると、今では主力として活躍している。
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