「日本、新ビッグ3に期待」 日本代表の“世代交代”と“若手トリオ”に韓国紙も注目
香川や岡崎、乾らW杯組の落選に言及 「かつての主軸たちの名前は見られなかった」
森保一監督率いる日本代表は、来年1月にUAEで開催されるアジアカップのメンバー23人を発表した。ロシア・ワールドカップ(W杯)の23人から平均年齢が約2歳若返ったチームに韓国紙「スポーツ朝鮮」も注目を寄せ、なかでも若手アタッカー陣について「日本、新ビッグ3に期待」と報じている。
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ロシアW杯で10番を背負ったMF香川真司(ドルトムント)をはじめ、FW岡崎慎司(レスター・シティ)、MF乾貴士(ベティス)らの落選が海外メディアでもクローズアップされた。その一方で韓国紙「スポーツ朝鮮」は、日本代表の平均年齢に着目。「日本代表チームの平均年齢が低くなった。2018年ロシアW杯と比較して2歳ほど若い」と言及している。
ロシアW杯では全32チーム中、6番目に高い「28.3歳」だった日本だが、今回のアジアカップでは平均年齢「26.2歳」と2歳近く若年化。「かつての主軸たちの名前は見られなかった」と指摘した一方、「代わりに“新ビッグ3”と呼ばれる南野拓実(ザルツブルク)、中島翔哉(ポルティモネンセ)、堂安律(フローニンゲン)が揃って代表チームに招集された」と、進行中の世代交代に関心を寄せている。
また記事では、森保監督がメンバー発表会見で語ったコメントを紹介。「今回の選手は経験も浅いが、自分たちで新しい日本代表を築いていくという気持ちでタイトルに向かってほしいという意味も込めた」と選考の理由にも触れた。
今回のメンバー発表を受けて、韓国メディアは「日本、新ビッグ3に期待」と目を留めているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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