レスター岡崎慎司、今冬放出候補の“英雄3人”に選出 海外紙「2人よりは…」
“ミラクル・レスター”3選手に放出の可能性とアイルランド紙特集
レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、今季のプレミアリーグで先発出場わずか1試合と出番に恵まれていない状況だ。英国メディアではそんな岡崎を含む、2015-16シーズンのリーグ初優勝に貢献した“ヒーロー”3人が、冬に放出されるのではという見方を示している。
放出の可能性が指摘されているのは今季10試合(先発1試合)出場の岡崎、右サイドバックのDFダニー・シンプソン、ウェールズ代表MFアンディ・キングといういずれも30代のベテラン3人だ。クロード・ピュエル監督も「選手が多すぎる」との考えを示しており、1月の移籍市場では選手売却の動きがあることを示唆している。
アイルランド紙「アイリッシュ・ミラー」は、「レスターのタイトル・ヒーローズがクロード・ピュエルによる一掃によって放出に直面するか」との見出しで報じた。岡崎に関しては候補の一人として取り上げられてはいるが、「2人(シンプソン、キング)よりは出場機会を手にしている」とされており、放出の優先度は比較的低いと見られているようだ。プレミアではシンプソンが2試合、キングはトップチームでは出場がなく、Bチームでプレーしている状況だ。
「ミラクル・レスター」と称された当時の在籍選手も、月日が経過してその数は少なくなっている。この冬には、さらにチームを去る選手が現れることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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