チェルシーのサッリ監督、「現時点では彼らがヨーロッパ最強」と認めるチームは?

チェルシーを率いるサッリ監督【写真:Getty Images】
チェルシーを率いるサッリ監督【写真:Getty Images】

シティに2-0と勝利もチェルシー指揮官が謙虚な姿勢 「他の試合で勝ち点を失う」と警鐘

 チェルシーは現地時間8日、リーグ第16節でマンチェスター・シティと対戦し、ホームで2-0と勝利した一方、今季無敗の相手に初めて土をつけた。チームを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、「現時点では、彼らがヨーロッパ最強のチームだと思う」と勝利しながらも謙虚な姿勢を見せた。英テレビ局「スカイスポーツ」が報じた。

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 試合は前半からシティに主導権を握られたものの、我慢強い守備でゴールを割られずにいると、前半終了間際にフランス代表MFエンゴロ・カンテのシュートが決まって先制。その後もボールを動かすシティに対して、チェルシーはカウンターからチャンスを作り出していくと、後半33分にCKからブラジル人DFダビド・ルイスのヘディングシュートで突き放し、最終的に2-0と勝利した。

 チェルシーのサッリ監督は、開幕から15試合無敗のシティを破ったものの「現時点では、彼らがヨーロッパ最強のチームだと思う」と言及。試合に関しては「我々は今日勝利したが、最初の25分で得点を奪えたことが少し幸運だったと言わなければならない。前半は少しラッキーがあって、後半は非常に良かった」と試合を振り返っている。

 難敵から勝利を挙げたチームに対して、サッリ監督は賛辞を口にした一方、今後の戦いを見据えながら“勝負の綾”を語っている。

「私はいくつかの難しい状況に対するモチベーションがチームにあったと思う。このような種類の試合では、適切なレベルの決断力や攻撃性、非常に高いモチベーションを持つことは簡単だ。だが、シーズン中は小クラブとの対戦でも同じようにプレーする必要がある。我々はモチベーションを保ち続けることが必要であり、決断力を持ち続けていくことが必要だ。そうでなければ他の試合で勝ち点を失うことになるだろう」

 勝って兜の緒を締める。シティ戦の勝利にも警鐘を鳴らしたサッリ監督率いるチェルシーは、12月を連勝で締めくくれるだろうか。

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