天皇杯優勝を狙う浦和に朗報 準決勝で負傷の3人、「順調に回復」と指揮官明言

先発の可能性もあるFW李「総力戦で勝って締めくくりたい」

 興梠は2013年の浦和加入から、仙台戦で14ゴールを挙げている“仙台キラー”であり、武藤にとっては14年まで所属した古巣対決。その武藤もまた3ゴールを決めてきた仙台戦での活躍が目立つ2トップだ。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 仮に二人の出場が最終的に難しい、あるいは90分間のプレーが叶わない場合のファーストチョイスになりそうなFW李忠成は、「自分が出る時は同点か負けているかだと思う」と話し、「その時が来れば、前に、前にと。勝つんだという勢いを与えないといけない。途中から入る選手は同じテンションではダメ。別世界であるようにやっていかないといけない。みんな怪我がちだから途中からのパターンはあると思うけど、総力戦で勝って締めくくりたい」と力を込めた。

 長いシーズンの最終戦ともなれば、小さな負傷を抱えていない選手のほうが珍しい。ラスト1試合、浦和はギリギリまで回復に努める2トップを含めて、ベストメンバーを揃えて決勝戦に臨んでいく模様だ。

[ftp_del]
>>【PR】Jリーグの選手が欧州注目試合を特別解説!|DAZN年末プログラムが見逃せない!
[/ftp_del]

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング