レスター岡崎、“再会”した恩師ラニエリを称賛 「紳士で素晴らしいモチベーター」

(左から) 現在フルハムを率いるラニエリ監督、レスターのFW岡崎慎司【写真:Getty Images】
(左から) 現在フルハムを率いるラニエリ監督、レスターのFW岡崎慎司【写真:Getty Images】

途中出場したフルハム戦でアシストを記録も「とてもタフな試合だった」とやり辛さ告白

 レスターのFW岡崎慎司が2015-16シーズンにレスターでプレミア制覇を成し遂げ、現在はフルハムを率いるクラウディオ・ラニエリ監督を「紳士で、素晴らしいモチベーター」と称賛した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

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 岡崎は現地時間5日に行われたプレミアリーグ第15節フルハム戦(1-1)の後半27分から途中出場し、その1分後に右サイドからのクロスでイングランド人MFジェームズ・マディソンのゴールをアシスト。かつての恩師の前で存在感を示した。

「ミラクル・レスター」と称されたチームでともに戦った二人の絆は今も健在のようだ。岡崎は対戦相手として再会を果たしたイタリア人指揮官へ賛辞を送っている。

「彼は真摯で、素晴らしいモチベーター。彼は物事をシンプルに捉えている。今は戦術がとても複雑になってるけど、彼は組織的に、みんなで一つになって戦うことにフォーカスしていた。それが彼の強み」

 岡崎は「彼は経験豊富で、諦めることなく戦い続ける」とラニエリ監督の不屈の闘志にも感銘を受けている。「自分たちよりも対戦相手のほうが良いプレーをしていたとしても、最後の結果が出るまで選手たちはモチベーションを切らすことはなかった」と指揮官の下で戦かった時のことを思い返していた。

 また、1-1のドローに終わったフルハム戦について岡崎は「とてもタフな試合だった」とし、「彼らは自分たちのスタイル分かっていたようで、ディフェンスは非常にコンパクトだった」と振り返った。レスターをよく知るラニエリ監督との対戦だけに、やはりやり辛さを感じていたようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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