吉田の処遇は? サウサンプトン新監督が改革示唆「誰かが出ていき、新しい選手を…」
ハッセンヒュッテル監督は「選手があまりに多すぎる」と陣容の再編成を視野
日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは解任したマーク・ヒューズ前監督の後任として、ラルフ・ハッセンヒュッテル監督を招聘した。同指揮官はトップチームに選手が多すぎると指摘し、1月の移籍市場では早速メスを入れることになりそうだ。英地元紙「デイリー・エコー」が報じている。
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14節終了時点でわずか1勝しか挙げられず、降格圏の18位に沈んでいたことからヒューズ前監督の解任に踏み切ったサウサンプトン。ケルヴィン・デイヴィス暫定監督の下で臨んだ5日のトットナム戦にも1-3で敗れており、ハッセンヒュッテル監督の手腕に懸かる期待は大きい。
そんなオーストリア人指揮官はチームに就任に際し、「まず何より、スカッドが大きすぎると思う」と選手が多すぎるのでは、と指摘。「多くのポジションはあるが、選手があまりに多すぎる。誰かが出ていき、代わりに誰か新しい選手を連れてくることになるだろう」と、1月に再開する移籍マーケットで選手の入れ替わりが起こることを示唆した。
「私は会長とそのことを話したよ。彼らは私の望みを叶えてくれるだろう」
移籍市場が開くまで1カ月を切っており、指揮官は就任早々から選手の見極めに力を入れることになる。
サウサンプトンには日本代表DF吉田が所属。ヒューズ監督の下で序盤戦は出番が限られていたが、直近の4試合は全てセンターバックとして先発フル出場していた。チームキャプテンを任されることもある吉田だが、ハッセンヒュッテル新監督の信頼を勝ち取ることはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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