アーセナルOB、ベンゲル元監督よりエメリ現監督を支持 一番の違いは「潔さ」
アーセナルの英雄FWライト、ベンゲル前監督と比較…現監督のやり方を支持
アーセナルは昨季をもってアーセン・ベンゲル前監督の22年間にわたる長期政権が終焉し、新たにウナイ・エメリ監督を迎えて今季をスタートさせた。昨季はUEFA大会出場圏外のプレミアリーグ6位で終えたチームだったが、今季はここまでの14試合で9勝3分2敗、勝ち点30で4位。2位リバプールと勝ち点6差につけている。
かつて同クラブでプレーした伝説的ストライカー、元イングランド代表FWイアン・ライト氏は、自身のYouTube公式チャンネルでベンゲル前監督とエメリ現監督の違いに言及。エメリ監督のやり方を支持するコメントを残したと、英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
アーセナルは現地時間2日、トットナムとの「ノースロンドン・ダービー」(4-2)に臨み、エメリ監督は0-2のビハインドで迎えたハーフタイムに先発のナイジェリア代表FWアレックス・イウォビとアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを下げ、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットとウェールズ代表MFアーロン・ラムジーを投入。すると、ラカゼットが1得点、ラムジーが2アシストの活躍でチームは見事に逆転勝利を収めた。
ライト氏は、「あまり彼が誰をスタメンにするかは気にしていない。なぜなら、ウナイの一番良いところは、自分が選んだ先発が間違えだったら、潔く代えるからだ」と述べ、ベンゲル前監督との違いを説明した。
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