シャビ・アロンソ、来季バイエルンと契約更新なければ、アメリカ・中国リーグ移籍も

独誌に告白 バイエルン残留希望も新天地に向かう可能性も

  元スペイン代表MFシャビ・アロンソが今季終了後のバイエルン・ミュンヘンとの契約満了時、新天地としてアメリカMLSや中国スーパーリーグを選択する可能性を示唆した。ドイツ地元誌「キッカー」のインタビューで明かしたもの。
「もし、クラブ(バイエルン)が望むのなら、僕はここに残りたい。でも、MLSや中国スーパーリーグでプレーするという選択肢も持っているよ」
 アロンソとバイエルンとの現行契約は2016年6月末までとなっている。具体的なオファーの話が出ているわけではない様子だが、ドイツ王者との契約延長がされなければ、今季から元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ(モントリオール・インパクト)、元イングランド代表MFフランク・ランパード(ニューヨーク・シティFC)やスティーブン・ジェラード(LAギャラクシー)らスターが続々参入しているアメリカ行きや、巨額年俸でオーストラリア代表FWケーヒルや現役ブラジル代表を獲得している中国でプレーする可能性をほのめかした。この発言をスペイン地元紙「マルカ」も報じている。
 今夏からイタリア代表MFアンドレア・ピルロはニューヨーク・シティFCに移籍。MLSへ活躍の場を移したが、その卓越したパスセンスでアメリカのファンを魅了している。世界屈指のレジスタが欧州の舞台を 去ってしまうのか。その去就には注目が集まりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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