「日本の弱点となった」と指摘したのは? 英記者がベネズエラ戦“先発11人”を採点

得点こそ奪えなかったが“2列目トリオ”にも高評価

【MF】
遠藤 航(シント=トロイデン) 6点
元浦和の選手による手堅いパフォーマンスだった。攻撃を活性化させるプラットフォームとなり、前半終了間際に大迫へボールを通したパスは見事だった。

柴崎 岳(ヘタフェ) 6点
ポゼッション時は静かな影響力を見せたが、守備面でもっとチームを助ける必要がある。

堂安 律(フローニンゲン) 7点
攻撃全体における能力を披露した21歳による前途有望なパフォーマンスだった。だが、前半26分に訪れた先制点の絶好のチャンスを逃してしまった。

南野拓実(ザルツブルク) 7点
オーストリアの中心的なアタッカーによる熟練したパフォーマンスだった。素早いフットワークとパスの視点は、周囲の選手と素晴らしいコンビネーションを継続させている。

中島翔哉(ポルティモネンセ) 7点
酒井へ送ったFKから日本はゴールを奪った。また、左サイドでエネルギッシュなパフォーマンスを披露していた。

【FW】
大迫勇也(ブレーメン) 7点
前線でハードワークを一貫した。目立ちはしないが、彼の周囲の認知力は成長を促し続けている。

(マイケル・チャーチ/Michael Church)



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マイケル・チャーチ

アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。

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