メルボルンV本田が今季2点目で口火 計4発のゴールラッシュで今季初の連勝をマーク
前半30分にパスカットから先制弾 後半にも追加点を奪い、前節に続いて勝利を飾る
メルボルン・ビクトリーは11日、リーグ第4節でセントラル・コースト・マリナーズと対戦。MF本田圭佑が前半30分にパスカットからゴール左隅に流し込んで口火を切ると、計4ゴールを奪い、今季初の2連勝を飾った。
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序盤からメルボルン・Vが主導権を握った一戦は前半10分、ショートカウンターから本田が右サイドを駆け上がり、ゴール前のニュージーランド代表FWコスタ・バルバルセスを狙うも、クロスはややズレてシュートチャンスに持ち込めず。同13分には、ペナルティーアーク後方約25メートルの距離から、巻き気味のボールでゴール左を襲ったが相手GKのセーブに遭い、ゴールはならなかった。
本田にボールが集まり、攻勢を仕掛けるなかで迎えた前半30分、本田は敵陣深くで最終ラインのボール回しをカット。そのままペナルティーエリア内に持ち込み、相手GKベン・ケネディの横を抜き、ゴール左隅に先制弾を突き刺して今季2点目(3アシスト)を挙げた。
メルボルン・Vは前半35分にオーストラリア代表MFジェームズ・トロイージ、アディショナルタイムにはオーストラリア人DFコーリー・ブラウンにゴールが生まれ、3点のリードを奪って前半を折り返した。
後半はセントラル・コースト・マリナーズに押し込まれ、メルボルン・Vはペースダウン。同16分に右サイドを崩され、ゴール前の混戦から失点した。
後半40分、本田が右サイドからのFKでドイツ人DFゲオルク・ニーダーマイアーに完璧に合わせたが、シュートは右ポストを直撃。しかし、後半アディショナルタイムにMFジョシュ・ホープがチーム4点目を奪い、4-1で今季初の連勝を飾った。
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