アジア杯は「招集した選手が中心」 森保監督、“継続路線”強調もサプライズの可能性示唆

森保体制になってから招集されていない4人 (左から) 昌子、香川、乾、川島【写真:Getty Images】
森保体制になってから招集されていない4人 (左から) 昌子、香川、乾、川島【写真:Getty Images】

未招集選手が「アジアカップに入ってくることも想定してやっていきたい」

「まだチームに情報は吸い上げているが、招集していない選手もいる。そういう選手がアジアカップに入ってくることも想定してやっていきたい」

 ロシアW杯の主力メンバーでは、MF香川真司(ドルトムント)やMF乾貴士(ベティス)、DF昌子源(鹿島)、GK川島永嗣(ストラスブール)らが森保体制になってから招集されていない。もっとも、香川と乾、川島は所属クラブで出場機会に恵まれておらず、試合勘に不安があることは確かで、負傷していた昌子も10月に戦列復帰を果たしたばかり。A代表での実績が豊富なメンバーだけにコンディションを見極めたうえで、本大会直前キャンプから融合させるプランも森保監督の頭の中には描かれているのかもしれない。

 “継続路線”が強調されることになった11月シリーズだが、ベネズエラ、キルギスを相手にした2連戦の結果次第では、未招集の実力者たちのサプライズ招集があるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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