「マンCはダーティ」との見解にペップ反論 「ファウルしろと指示したことは一度もない」

マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

ネビル氏の“故意にファウルする”との指摘を否定 「ファウルを犯すこともあるが…」

 マンチェスター・シティを率いる“ペップ”ことジョゼップ・グアルディオラ監督は、自チームの選手に故意にファウルをして相手を止めるよう指示したことは一度もなく、今後もあり得ないと強く訴えている。英紙「デイリー・メール」が報じた。

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 今季のシティは守備が非常に好調で、プレミアリーグ第5節から第10節まで6試合連続で無失点試合を達成し、失点数はリーグ最少の「3」を誇っていた。そんなシティに対し、マンチェスター・ユナイテッドのOBである元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏が、テレビ番組でシティは“ダーティな技”に長けているとコメント。つまり、相手チームが即座にカウンターを仕掛けようとする場面で、ファウルを犯すことでそれを阻止する方法に長けているとの見解を示していた。

 これを受けて、グアルディオラ監督は「深く引いて守らず、ラインを高くして守るというのが我々のアプローチだ。尊大な言い方はしたくないが、バルセロナでもバイエルンでも、私の率いたチームは失点が最少だった」と、守備に注意を払うのは今に始まったことではないと強調した。

 同監督は「相手がボールを持っている時にプッシュしろ、プレスをかけてボールを奪い返せと言ったところで、別に秘密を明かしているわけではない。それが一番肝心なことだからだ」としたうえで、「だが、知ってもらわなくてはならないことがある。ギャリー・ネビルは自分も選手だったから重々承知だと思うが、相手もプレーをしているということだ。相手がドリブルをしていて、こちらが入るのが遅れて倒れ、ファウルを犯すこともある」と、故意に犯すファウルとたまたまファウルになるのとではまったく違うとコメントした。

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