古巣復帰か、2部移籍か、残留か ヘルタ細貝に残された三つの選択肢
独紙報道 アウクスブルクと2部バーダーボルンの移籍浮上
ヘルタ・ベルリンMF細貝萌が古巣アウクスブルクへの電撃復帰の可能性が浮上している。ドイツ紙「ビルト」が伝えている。
昨シーズン後半にかかとを痛めた細貝は今年のプレシーズンに同じ部位の故障を再発させ、先日のリーグ開幕戦でメンバー外になっていた。不運なボランチに対し、2011年1月から1年半プレーした古巣のアウクスブルクが細貝獲得の興味を示しているという。奇しくもヘルタとアウグスブルグは開幕戦で対戦し、1-0でヘルタが勝利したばかりだった。
また、2部のバーダーホルンもレンタルでの獲得を望んでいるという。ビルド紙は「チーム事情を考えれば細貝は売却、もしくはレンタルされるべき選手」と指摘し、電撃移籍への動きが進むだろうとしている。
ヘルタには昨シーズンから古巣Jリーグ浦和時代の後輩でもあるFW原口元気が加入し、細貝は良き相談役になっていた。プレシーズン中に中東からのオファーを断っていたと伝えられる細貝はドイツ国内で新天地を求めることになるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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