日本が現体制の“堅守”ウルグアイから快挙! 南米以外で1試合4ゴールを奪った初のチームに

日本はタバレス体制のウルグアイから、南米以外で初の快挙を成し遂げたという【写真:田口有史】
日本はタバレス体制のウルグアイから、南米以外で初の快挙を成し遂げたという【写真:田口有史】

タバレス監督が率いる12年間で5度目の4失点 南米チーム以外では日本が初

 森保一監督率いる日本代表は16日、国際親善試合でウルグアイ代表と対戦し、4-3で勝利を収めた。FIFAランキング5位の強豪との壮絶な打ち合いを制した日本は、オスカル・タバレス体制のウルグアイから、南米以外で初の快挙を成し遂げたという。

 日本はMF南野拓実(ザルツブルク)の先制点を皮切りに、FW大迫勇也(ブレーメン)、MF堂安律(フローニンゲン)が追加点を奪い、最後は再び南野がネットを揺らしてゴールラッシュを締め括った。

 2006年から12年間にわたり指揮を執ってきたタバレス監督は、堅守速攻のチームを長年かけて完成させてきたが、この日は格下の日本相手に守備陣が完全に崩され、4失点を喫する格好となった。

 また、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の番組「スポーツセンター」によると、タバレス政権のウルグアイは12年間のなかで2009年にブラジル(0-4)、12年にコロンビア(0-4)、ボリビア(1-4)、17年にブラジル(1-4)と計4度、4失点を喫した試合があった。そして今回の日本戦が通算5度目の屈辱となったが、南米のチーム以外に4ゴールを叩き込まれたのは、初めてのことだという。

 日本は森保体制発足から3戦3勝と幸先の良いスタートを切ったが、堅守で知られる名将タバレス監督の強豪ウルグアイから大量得点を奪えたことは、大きな自信となるはずだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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