バルサDF陣、シーズン前半の山場へ痛手 フェルメーレンが負傷で6週間離脱
ベルギー代表の試合で負傷 セビージャ、レアルとの連戦を前にCB不足の危機に
シーズン前半の山場を迎えているスペインの強豪バルセロナに大打撃となるニュースが飛び込んだ。クラブは現地時間15日に、ベルギー代表DFトーマス・フェルメーレンが大腿二頭筋の負傷で6週間の離脱となることを発表した。
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フェルメーレンは現地時間12日のUEFAネーションズリーグのスイス戦に出場したものの、その試合で負傷。バルセロナが15日に実施したメディカルチェックの結果、負傷と離脱期間の見込みが判明したという。
バルセロナは今季、フランス代表DFサムエル・ウムティティが膝に問題を抱え、離脱期間が未定となる状態で戦線を離れている。これに加えてフェルメーレンが離脱したことで、センターバックで残っているのはスペイン代表DFジェラール・ピケとフランス代表DFクレマン・ラングレのみとなってしまった。
フェルメーレンの負傷は、この時期のバルセロナにとって大きな痛手だ。現在リーグ戦で勝ち点15のバルセロナは、今週末の20日に首位セビージャとの大一番を控えているうえに、翌週はミッドウィークの24日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でインテルとのホームゲーム、さらに28日にはレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”を迎える。シーズン前半の山場となる期間に、センターバック不足の危機を迎えることになってしまった。
リーグ戦で4戦未勝利(3分1敗)と失速気味のバルサは、この勝負どころを乗り切ることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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