日本代表FW川又の“コロコロ”弾が一転… 同僚Jリーガーも思わず「オウンゴール?笑」

川又堅碁のゴールはオウンゴールとなった【写真:Getty Images】
川又堅碁のゴールはオウンゴールとなった【写真:Getty Images】

南野が先制弾、伊東が追加点! 川又が3点目を決めたかに思われたが試合後に記録訂正

 森保一監督率いる日本代表は12日、キリンチャレンジカップ・パナマ戦に臨み、前半終了間際にMF南野拓実(ザルツブルク)が先制点を決めて1-0とリードして前半を折り返すと、後半には2点を追加して3-0と快勝した。3点目は当初FW川又堅碁(ジュビロ磐田)のゴール判定だったが、その微妙なシーンに磐田の同僚である元日本代表MF山田大記も思わず反応して反響を呼んだ。

 スコアが動いたのは前半42分だった。MF青山敏弘(サンフレッチェ広島)の縦パスから南野が華麗なターンで相手を翻弄。そのままペナルティーエリア内に持ち込み、左足で流し込んで先制ゴールを奪った。さらに後半20分、相手ゴール前の混戦から伊東純也(柏レイソル)がシュート。一度相手DFにブロックされたが、こぼれ球を再び伊東が押し込んで2-0とリードを広げた。そして後半40分にその場面が訪れる。

 MF原口元気(ハノーファー)のスルーパスに川又が絶妙なタイミングで飛び出し、相手DFやGKと接触。コロコロと流れたボールはそのまま吸い込まれ、川又のゴールとして3点目が生まれた。試合もそのまま3-0で終了したなか、クラブで共闘する山田が公式ツイッターを更新。川又のゴール判定に「ケンゴール?オウンゴール?笑」と思わずツイートしている。

 当初は川又の代表通算2ゴール目と思われたが、試合直後にオウンゴールに訂正され、結果的に「ケンゴール」は幻に消えている。返信欄では「ケンゴールのように見せかけたオウンゴール(笑)」「実に川又らしい」などの声が上がっている。

 最終的に“コロコロ”オウンゴールと判定されたが、川又の飛び込みがあってこそのプレーであり、称賛に値する働きだったと言っていいだろう。

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