去就注目のアーセナルMF、“技ありハーフボレー弾”に再脚光 「ロケット炸裂!」

ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー【写真:Getty Images】
ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー【写真:Getty Images】

ラムジーが2013年のリバプール戦で決めたハーフボレー弾にプレミア公式が注目

 アーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーは今季限りでの退団が取り沙汰されており、去就に注目が集まっているが、プレミアリーグ公式インスタグラムは2013年にラムジーが決めた豪快なハーフボレー弾に再び脚光を当てている。

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 2006年にカーディフでプロデビューを果たしたラムジーは、08年にアーセナルへ加入するも、分厚い選手層の影響もあり、期限付き移籍でノッティンガム・フォレストや古巣カーディフを転々とする時期が続いた。11-12シーズンにアーセナルへ復帰すると、才能が開花し主力として活躍してきた。

 ラムジーを重宝してきたアーセン・ベンゲル前監督が昨季限りでチームを去り、ウナイ・エメリ監督が就任した今季は、出場機会の確保に苦しんでいるが、現地時間7日に行われたプレミアリーグ第8節フルハム戦では途中出場直後に鮮やかなバックヒール弾を突き刺し、5-1の勝利に貢献していた。

 そうしたなかプレミア公式インスタグラムは、2013年の本拠地リバプール戦で決まったラムジーのゴールにスポットライトを当てている。その場面とは1-0のリードで迎えた後半14分、ペナルティーエリア手前で浮き球のパスを受けたラムジーは、冷静にバウンドを見極めると、相手守備陣が詰める間を与えずに右足を一閃。ややアウト気味にかかったシュートは矢のように放たれ、ゴール右上に突き刺さった。試合も2-0でアーセナルが勝利を収めている。

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