中島翔哉、“右足強烈弾”が「今節ベストゴール」候補選出 アシストの一撃もノミネート

ポルティモネンセのMF中島翔哉【写真:PORTIMONENSE SAD】
ポルティモネンセのMF中島翔哉【写真:PORTIMONENSE SAD】

スポルティング戦で2ゴール2アシスト、中島が絡んだ2発が今節ベストゴール候補に

 ポルティモネンセの日本代表MF中島翔哉は現地時間7日のスポルティングCP戦(4-2)で2ゴール2アシストと全ゴールに絡む活躍を見せた。中島のファインゴールとお膳立てをしたFWウィルソン・マナファのゴールがポルトガルメディア「zerozero.pt」の「第7節ベストゴール」候補にノミネートされた。

 ポルティモネンセから前半30分のマナファの先制点と、リードを2点に広げる中島1点目のゴールの二つが選出された。

 マナファは前半30分に中島とのワンツーパスで最終ラインの裏に抜け出すと、左足のキックフェイントでDFをかわし、右足のシュートでニアサイドを打ち破った。中島は同44分、左サイドで攻撃の起点となるとそのままゴール前へと駆け上がった。先制点のマナファからマイナスのパスを受けると、ダイレクトで右足を振り抜き、鋭いシュートをゴール左に突き刺した。

 名門スポルティング戦で生まれたこの2ゴールが同メディアによる「我々のプスカシュ賞」、いわゆる週間ベストゴール候補に挙がった。ちなみに、中島は第5節のギマラエス戦で決めたゴールが同賞に選出されている。

 ポルトガルで際立つ中島の活躍。“小さな天才”の勢いは止まることを知らない。

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