バイエルン会長、リーグ戦3試合未勝利も“監督続投”を明言 「コバチを最後まで守る」

(左から)バイエルンのヘーネス会長、コバチ監督【写真:Getty Images】
(左から)バイエルンのヘーネス会長、コバチ監督【写真:Getty Images】

ドイツの絶対王者がリーグ戦3試合未勝利で監督の進退問題に発展

 ドイツ王者バイエルンは現地時間6日、ブンデスリーガ第7節でボルシアMGに0-3で敗戦を喫した。リーグ戦3試合未勝利(1分2敗)という状況にニコ・コバチ監督の進退問題が取り沙汰されているが、ウリ・ヘーネス会長は「ニコ・コバチを最後まで守るつもりだ」と引き続きサポートすることを明言した。ドイツ誌「キッカーが」報じている。

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 バイエルンは開幕4連勝と最高のスタートを切ったものの、第5節の本拠地アウクスブルク戦を1-1のドローで終わると、第6節ヘルタ・ベルリン戦は0-2で敗戦。ボルシアMG戦も大量失点でリーグ戦2敗目を喫し、6位に転落した。

 リーグ戦3試合未勝利に指揮官の進退問題が囁かれているが、ヘーネス会長はコバチ監督が“チームのボス”として立ち続けるだろうと強調している。

 記事では、「ニコ・コバチを最後まで守るつもりだ。我々は完全に落ち着いている」というヘーネス会長のコメントを紹介。ドイツ紙「Suddeutsche Zeitung」では「次の週に何が起きようとも私は彼の後ろに立っている」と、指揮官とともに歩んでいくことを明言した。

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