今夏、マンチェスター・ユナイテッドからリヨンへと移籍したDFラファエウ・ダ・シウバがルイス・ファン・ハール監督の”ブラジル人嫌い”という噂に言及している。
　ラファエウはオランダ人指揮官が指揮を執った昨季、リーグ戦でわずか10試合の出場に終わっていた。ファン・ハール監督は、バルセロナ時代に元アルゼンチン代表MFファン・ロマン・リケルメを冷遇するなど、南米人選手を好まないという傾向にあると以前からメディアに報じられていた。
　負傷の影響もあり、フランスに新天地を求めたラファエウは母国・ブラジルのテレビ「グローボ・スポルチ」のインタビューで「ファン・ハールはブラジル人が好きじゃないのでは？」と、うわさに関する質問を直撃されると、困惑している様子で答えている。
「本当に分からないよ。アンデルソン（現インテルナシオナル）がいなくなってから僕は1人だったからね。なんて言えばいいのか分からない」