柏、明暗分けた“ラスト30分のプラン” 熾烈な残留争いを生き残るための鍵は?

柏MF伊東純也【写真:Getty Images】
柏MF伊東純也【写真:Getty Images】

打ち合いで一度は同点に追いつくも、後半36分に決勝ゴールを被弾

 柏レイソルは、9月30日のJ1第28節で浦和レッズと対戦し、敵地で2-3と競り負けた。勝ち点は30にとどまり、J2降格圏からの脱出はならなかった。

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 台風24号の接近も伝えられたなかでの試合は、点の取り合いになった。両チームとも2点目まではいずれもわずかなボールの挙動の幸運や、相手のミスを利したものといった意味で似たような面があった。柏にとって分岐点の一つが、後半15分に同点に追いついた後の30分間をどう考えるかという部分だろう。

 浦和はホームゲームのうえに3位での来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を狙う状況で、勝ち点3を取りに行く以外の選択肢はなかった。一方の柏は、敵地で同点に追いつき、残留争いが混戦のなかで勝ち点がほしい状況だった。

 柏の加藤望監督は試合後の記者会見で「基本的に勝ち点3しか考えていなかった。同点で残り15分を迎えたとしても、勝つことに重きを置こうと試合前から考えていた」と語った。

 ややオープンな展開となる30分間を過ごした時に、攻撃の精度で浦和との差を露呈してしまった。浦和は後半36分にFW興梠慎三のゴールで勝ち越したが、それ以外にもゴールになっておかしくない攻撃が多かったのに対して、柏はそこまでゴール前に迫れなかった。結果論になってしまうが、スピードのあるMF伊東純也をコンディションの問題で30分間の限定起用としたなか、カウンター狙いに徹していたらどうなっていたかという意味では、裏目に出てしまった試合展開だった。

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