INAC京川舞が仙台L戦の“泥臭いゴール”に込めた思い 「今はプラスになることが…」

「ベレーザ戦に向けてやるのではなくて、一戦一戦の積み重ね」

 前節のアルビレックス新潟レディース戦(1-0)、仙台L戦はFW岩渕真奈がベンチスタート。しかし、コンディションが上がってくれば再び熾烈な競争が始まり、結果を残した京川とてポジションは約束されていない。それでも、今の自分への自信と勝利に貢献したい思いが揺らぐことはない。

「今はブチさん(岩渕)の代わりに自分が出られている。競争が激しいですけど、自分の特長を出しつつ、チームが良い方向に向かうプレーを引き続きできれば、勝ちにつながると思います。1位はベレーザですけど、ベレーザ戦(10月20日)に向けてやるのではなくて、一戦一戦の積み重ね。目の前の試合に集中して戦えているからこそ勝ち進んでいけていると思うので、自分も良い準備をして臨みたいです」

 2013年以来となるリーグ優勝を狙ううえで、京川はどのようにチームを勝利に導くのか。残り6試合、7年目のストライカーの真価が問われることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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