韓国紙が南野と“元同僚”ファン・ヒチャンを比較 「競争に敗れ移籍した理由が分かった」

(左から)韓国代表FWファン・ヒチャン、日本代表MF南野【写真:Getty Images】
(左から)韓国代表FWファン・ヒチャン、日本代表MF南野【写真:Getty Images】

昨季までザルツブルクで共闘 「チーム内で共存と競争を繰り返した」

 日本代表が11日の国際親善試合でコスタリカ代表を3-0で下し、MF南野拓実(ザルツブルク)がA代表初ゴールを決めた。

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 後半21分にゴール前での細かいパスワークから、最後は南野が左足を振り抜き、相手DFの股下を抜いて追加点を決めたことで、韓国でも注目の存在となった。特に韓国代表FWファン・ヒチャン(ハンブルガーSV)と、ザルツブルクで同僚だったこともあり話題となっている。

 韓国のスポーツ紙「MKスポーツ」は、「韓国代表FWファン・ヒチャンが、チーム内競争に敗れ、ドイツ2部ハンブルガーSVへレンタル移籍に出されたのかがよく分かった」と、南野の活躍ぶりを取り上げた。

 同紙は2015年から昨季までチームメイトだった南野とファン・ヒチャンを比較し、「今季オーストリア・ブンデスリーガ6連覇を狙うザルツブルクで、ファン・ヒチャンは(通算)86試合29得点7アシスト、南野は141試合43得点24アシストを記録した。二人はチーム内で共存と競争を繰り返した」と報じた。

 その上で「年齢は1歳違いだが、サッカーの経歴では南野がファン・ヒチャンよりも上だ。2010年AFC U-16選手権の得点王、2013年Jリーグ新人王受賞が代表的だろう」と、これまでの実績の違いについても報じている。

 ただ、ファン・ヒチャンはロシア・ワールドカップ(W杯)に出場し貴重な経験を積んだ。一方の南野はW杯メンバーには入れなかったが、4年後のカタールW杯での活躍が期待されている。

 ちなみにファン・ヒチャンのハンブルガーSVへのレンタル期間は1年。1部昇格への原動力となり、ザルツブルクを離れることになるのか、それとも再び南野の同僚となってプレーするのか。代表だけでなく、クラブチームにおける二人の戦いも、今後激しさを増していきそうだ。

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金 明昱

1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。

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