スペイン主将ラモスに“聖地”の洗礼 痛烈なブーイング&スプリンクラーの水が急襲

スペイン代表DFセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
スペイン代表DFセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】

スペイン主将としてイングランドに降り立つも現地ファンからは大ブーイング

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、聖地ウェンブリー・スタジアムに乗りこみイングランド戦に臨んだが、痛烈な洗礼を受けたようだ。英紙「デイリー・エクスプレス」や英紙「ザ・サン」が報じている。

 スペイン代表は現地時間8日、UEFAネーションズリーグでイングランド代表と敵地で対戦し、2-1で勝利を収めた。ベスト16で敗退したロシア・ワールドカップ(W杯)後にルイス・エンリケ新監督が就任。MFアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)やDFジェラール・ピケ(バルセロナ)、MFダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)という黄金期を築いたメンバーが代表を引退したなか、これまでと変わらずに主将としてチームを束ねたのがラモスだった。

 レアルの同僚DFナチョを新たなパートナーとして最終ラインを統率。前半11分に先制点を奪われたものの、その後はイングランドの攻撃を封じて敵地での逆転勝利に貢献した。貫禄を示した“不動のスペイン主将”だったが、聖地ウェンブリーである洗礼を受けていたようだ。

 ラモスと“イングランド”と言えば、昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のリバプール戦(3-1)での因縁は記憶に新しい。前半25分、ラモスがリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーのドリブルを止める際に交錯すると、相手の右腕をつかみ、柔道の“脇固め”をかける形でピッチに倒れ込む。体勢を崩したサラーは左肩を強打し、涙を流しながら負傷交代することになった。

 このシーンは世界各国のメディアで大きく取り上げられ、リバプールファンにとっては憎しみの対象となった。さらに、試合後にラモスが「痛み止めを打てば後半もプレーできたはず」と発言したことが、火に油を注いでいた。

 そしてこの日、スペイン代表の主将としてウェンブリーのピッチに立つと、イングランドサポーターから痛烈なブーイングが浴びせられたという。リバプールファンの抱いていた怒りが国内に派生し、今やイングランド全体の悪役として迎えられることになったようだ。

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