神の子トーレスと“相棒”の「お菓子パーティー」に海外脚光 「常に彼のすぐ隣にいる」

(左から) 加藤恒平、トーレス【写真:Beroe Stara Zagora &  Getty Images】
(左から) 加藤恒平、トーレス【写真:Beroe Stara Zagora & Getty Images】

東欧3カ国を渡り歩いた元日本代表MF加藤、スター選手トーレスとの共演に海外熱視線

 J1サガン鳥栖は元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスの加入により、日本のみならず世界中のメディアから注目を集めている。そんななか、欧州3カ国を渡り歩いた元日本代表MF加藤恒平が“神の子”と良好な関係を築いていることを、かつてプレーした地域のセルビアメディアが伝えた。

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 2012年にJ2のFC町田ゼルビアでプロデビューした加藤は、翌年にモンテネグロ1部FKルダル・プリェヴリャへ移籍。2014-15シーズンには年間ベストイレブンに選出され、リーグ優勝の立役者となった。その後、ポーランドを経てブルガリアへ渡り、2017年5月にはバヒド・ハリルホジッチ監督(当時)が率いる日本代表に初選出されている。

 今年3月に鳥栖へ完全移籍した加藤。その4カ月後に2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)でスペイン代表の大会制覇に貢献したトーレスが加入し、世界的ビッグネームとチームメイトとなった。

 セルビアメディア「Vijesti 20」は、「プリェヴリャからポーランド、ブルガリアに渡り故郷に戻ると、スペインの伝説的ストライカーであるトーレスが同僚になった」と言及。そして、トーレスについても触れている。

「“神の子”は鳥栖にとって初のスーパースターとなった。カトウは常に彼のすぐ隣にいる。トーレスと雑談している動画をチェック」

 記事では、アルゼンチン滞在経験がありスペイン語を話せる加藤と意気投合しており、Jリーグ公式YouTubeにも“カトーレス”としてコンビで登場していることを紹介している。

 加藤は今季、リーグ戦で1試合の出場にとどまっているが、出番を増やせればピッチ外だけでなく、ピッチ内でもトーレスの“相棒”として存在感を増していきそうだ。

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